天皇即位をお祝いする展覧会として「記念特別展 令和の御代(みよ)を迎えて」が行われているのを知っていますか?
そこには、天皇皇后陛下の幼い頃からの作品や生活に使われた品々が展示されています。
その展覧会になんと天皇皇后陛下御本人たちがいらっしゃったのです!
あなたは自分の昔の作品や昔使っていたものを眺める機会があったとき、どのように感じますか?おそらく多くの方が「懐かしい気持ち」を感じるのではないでしょうか。
今回天皇皇后陛下もまた、同じように感じられたことが見受けられました。
今回は、天皇即位記念展にいらっしゃった天皇皇后陛下お二人のお気持ちを考察いたします!また、現在行われている「記念特別展 令和の御代(みよ)を迎えて」の概要もお伝えしているので、ぜひ足を運ばれてみてください。
学生時代の品もご覧になって懐かしまれたお二人

2020年2月11日現在開かれている「記念特別展 令和の御代(みよ)を迎えて」では、令和天皇皇后陛下お二人の昔から愛用されているものなどが展示されています!
中には、天皇陛下が小学生時代にお使いになっていたランドセルや書かれた書道などが展示されているので、令和天皇皇后陛下お二人のことをよく知れるチャンスでもあります。
皇后陛下の大学生時代に愛用されていた辞書やご友人からいただいたプレゼント等も展示されているのですが、そこから感じられるのは「お二人とも多くの人に愛され生きてきたのだ」ということです。
また、それらのものをとても大切にしているという点も展示されている品々から感じることができます。
冒頭でもご質問しましたが、このように自分のルーツがわかるようなものをすべて展示されるようなことがあったら、あなたはどのように感じますか?
ちょっぴり…いや、とても小恥ずかしい気持ちになるのではないでしょうか。
天皇皇后陛下は、すでに多くの国民から注目される立場であるために「特に恥ずかしい気持ちはないのか」とみていましたが、実際のところ天皇陛下は「恥ずかしい気持ち」と述べられています。
ここでまた、天皇陛下という立場でありながらも私たち国民とは何も変わらない同じ人間なのだということを感じられました。そこで天皇皇后陛下から、人間なら誰しも持っている”真心”も感じられたんですよね。
どこか遠い存在に感じてしまいがちな天皇家の方々ですが、こうやってちょっとした瞬間に出してくれる”人間の真心感”が大好きなのです。
あなたも、実際に天皇皇后陛下が地を踏まれた展覧会に足を運び、お二人がどのような人生を送ってきたのか、どのような感性を持っているのかを感じてみてはいかがでしょうか?
百聞は一見に如かずという言葉通り、実際にその場にいき、あなたの目と心で感じてほしいものです。
即位記念特別展の概要!ぜひ行ってみよう!

天皇皇后陛下の”これまでの人生”や心の着目点などが分かる天皇即位記念特別展は、2020年2月現在まだ開催されています。
予定が合うのであれば、天皇家について知るチャンス、そして天皇皇后陛下について知るチャンスであるこの特別展に行ってみてはいかがでしょうか?
以下、今回の特別展の概要となります。
イベント名 | 即位記念の特別展 令和の御代(みよ)を迎えて |
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開催場所 | 皇居 東御苑の宮内庁 三の丸尚蔵館 |
開催期間 | 2020年2月8日~3月12日 |
時間 | 朝9時~開催中 |
入場料 | 無料 |
完全無料で入場できますから、皇居付近に行かれる機会があった際に立ち寄られることをおすすめいたします!
まとめ
今回は、現在行われている令和天皇皇后陛下の即位記念特別展についてお伝えしてまいりました。
自分自身が過去に使っていたもの、それも立派な展示会としてそのモノたちが展示されているとなると、天皇皇后陛下でもやはり”恥ずかしい”と感じてしまうんですよね。
そんな天皇皇后陛下の心をくすぐった展覧会にあなたも足を運んでみませんか?
もしかしたら、あなたが持っているものと同じものなど共通したものが展示されていて、どこか心通じるものを感じるかもしれません。
ぜひ天皇家について知るチャンスですから、足を運ばれてくださいね。