1月25日、天皇家ご一家が東京・両国の国技館で大相撲初場所を観戦し、愛子さまは八角理事長に土俵の高さを聞くなどマニアックな一面を披露しました。
しかし、幼い頃、愛子さまのお気に入りだった琴光喜が野球賭博に関与したことが発覚して、一気に相撲熱が冷めたそうなので紹介します。
天皇皇后両陛下が力士の激しいぶつかり合いに拍手!愛子さまも大興奮!

天皇皇后両陛下は皇太子時代の2017年以来、愛子さまは約13年ぶりの大相撲観戦となります。
天皇家ご一家は、2階の貴賓席で観戦しましたが、天皇陛下が席から乗り出すような場面もあり、雅子さまや愛子さまは激しくぶつかり合う力士に拍手を送っていました。
昭和天皇が無類の相撲好きだったと言われており、天皇家ご一家は代々相撲好きになるのかもしれません。
愛子さまのお気に入りだったのは琴光喜!野球賭博で相撲熱も冷めてしまった!?

愛子さまの相撲好きは昔から有名で、過去に2006年と2007年に大相撲を観戦しています。
2006年に幕内後半の10番を観戦した際、愛子さまは取組表に勝敗をつけるなどして相撲好きな面を披露しました。
説明役の北の湖理事長は「愛子さまは相撲好きと伺っていたので、協会として名誉です」とコメント。
愛子さまが相撲好きだと知った力士たちは、いつもより増して立ち合いに力が入ったといわれています。
当時の愛子さまは力士のしこ名や名前に加え、出身地まで覚える程の大相撲好きでした。
更に、テレビで大相撲の中継を観戦している際に、愛子さまは決まり手を再現するなど相撲熱は相当なもので、中でも琴光喜がお気に入りだったそうです。
しかし、お気に入りだった琴光喜が野球賭博に関与したとされる事件が明るみになり、愛子さまの相撲熱は冷めていったといわれています。
愛子さまの相撲熱を冷めさせた琴光喜とは?野球賭博以外にも色々な問題がある!

琴光喜 啓司(しこ名)は、愛知県岡崎市出身の元大相撲力士です。
日大相撲部に在籍中、数多くのタイトルを奪取した琴光喜は、佐渡ケ嶽部屋に入門することになります。
初土俵以来、たった8場所目で入幕し、右四つ、寄り、内無双といった技を駆使して大関まで上り詰めました。
68場所に出場し、幕内最高優勝、十両優勝、幕下優勝に輝き、琴光喜は今でも記憶に残る力士です。
琴光喜は紹介した輝かしい戦績と裏腹に、2010年に明るみに出た大相撲野球賭博問題によって日本相撲協会から解雇処分になります。
琴光喜を救う会が結成され、処分見直しを求める嘆願書と約58,000人の署名を相撲協会副理事長らに提出。
更に、地位確認を求めて琴光喜は相撲協会を提訴しましたが、高裁が解雇は正当とする判断を下しました。
琴光喜は大相撲を去った後、2011年に自身がプロデュースした「麺屋光喜」、2012年には焼肉店「やみつき」を開店させることになります。
しかし、焼肉店「やみつき」で在留資格がない外国人を働かせた疑いがあるとされています。
更に、2018年には、経営する店で払い渋りやパワハラがあった疑惑が雑誌の記事に掲載されました。
琴光喜は大相撲を去った後、実業家になりましたが、様々な問題に直面することになります。
愛子さまは色々な問題で世間を騒がせている琴光喜を残念に思っているかもしれません。
まとめ
天皇皇后両陛下は皇太子時代の2017年以来、愛子さまは約13年ぶりの大相撲観戦となりましたが、とても喜ばれている様子でした。
愛子さまの相撲熱は色々な問題で世間を騒がせている琴光喜によって冷めてしまったと言われますが、今回の大相撲観戦を見る限り、今でも相撲好きなことは変わらないようです。
愛子さまは力士のように体が大きく堂々した男性がタイプなのかもしれません。