皇室関連

中国のイメージ回復の為に日本皇室を政治利用か!習近平国家主席が目論む来日の理由とは?

安倍首相は今年の春に中国の習近平国家主席を国賓として日本に招聘する予定です。

国賓は政府や皇室が持てなすため、天皇陛下も例外ではありません。

中国のチベット・ウイグルの弾圧や挑発的な軍事的態度、さらに最近では香港のデモもあり国際社会では大いに批判されています。

そのような国の元首と天皇陛下が対面することに国内でも反発する声が後をたちません。

「国賓として招聘」の意味

習近平氏を国賓待遇で迎えることは危険です。

「国賓」の意味は先ほど述べた通り。

一方で「招聘」とは、礼儀を尽くして丁寧に人を招くことを言います。

したがって「国賓として招聘」とは、日本が国をあげて招待し、首相や天皇陛下がおもてなしをする、となりますね。

中国の国家元首を国賓として招聘し、首相や天皇陛下が習首席と親しみを持って交流すれば、日頃の中国の行動を肯定しているような印象を国際社会に与えかねません。

招聘という言葉は一応、招待する側の立場が上だとされていますが、それを踏まえても大きすぎるリスクがあります。

安倍首相はなぜ習首席をVIP待遇するのか

これまでの安倍首相のコメントをまとめました。

ではなぜ安倍首相はそこまでして習首席を日本に国賓として招きたいのでしょうか。

  • 「習近平主席と手を携えて日中新時代を切り開いていきたい」(昨年のG20にて)
  • 「来年の桜の咲くころ、習主席を国賓として日本にお迎えしたい」(上記に同じ)
  • 「日中関係は完全に正常な軌道に戻った。日中は切っても切れない関係だ」(昨年12月)
  • 「日中両国の責任を果たす意思を、明確に内外に示していく機会にしたい」(上記と同時期)

抽象的でいまいち目的が見えてきません。

ですが蜜月関係を演出し、漠然と中国と関係を深めたいことだけが伝わってきます。

中国は皇室を政治利用しようとしている


もうお分かりかもしれませんが、中国は皇室を政治利用しようとしています。

なぜなら天皇陛下と習近平氏が親しく会談している様子が世界に流れたら、中国のイメージが改善されるからです。

中国の天皇政治利用は今回に限った話ではありません。

天安門事件と天皇訪中

1989年に中国で天安門事件が起きました。

民主化を求めてデモを行う大勢の市民を中国共産党が弾圧し、多数の死傷者数が出た事件です。

同事件の緩和策として天皇の訪中が計画されていました。

当時の中国外相、銭其琛氏の回想録にその証拠が残っています。

 「当時、われわれは日本がこの方面で一歩先んじていくように仕向けていた。西側の対中制裁を打ち破るだけでなく、さらに多くの戦略的な配慮があった。すなわち双方のハイレベル往来を通じて、日本の天皇の初めての訪中を実現させるよう促し、中日関係の発展を新たな段階に推し進めることだった」

「中日2000年の往来の中で、日本の天皇が中国を訪れたことはなく、天皇訪中が実現すれば、西側各国の科した中国指導者との交流禁止令を打破できることになる」

これだけでなく当時の天皇訪中は緻密な計画を経て実現されたものでした。

今回も過去の全く同じ流れになっている


以前の天皇訪中は、武力弾圧のイメージを緩和すべく計画されました。

今回もチベットやウイグル、南モンゴルの弾圧はもちろん、香港での武力行使などによる国際社会でのイメージを改善するために国賓として来日するのが中国共産党の目的です。

日本はまた同じ過ちを繰り返すのでしょうか。

安倍首相も皇室を政治利用していることになる

国賓招聘の問題点は中国の天皇政治利用だけにとどまりません。

中国の意思を尊重し協力的な姿勢を取り続けている安倍首相にも一定の責任が生じます。

与党内部や自民党支持者からも反対の声が相次いでいますが、安倍首相は方針を変更する気は無いようです。

最後に

習近平国会主席の国賓待遇は実現する見込みです。

中国のイメージ改善のために皇室を政治利用しようとする意図は明らかですが、安倍首相は習主席の来日を取り消すつもりはありません。

中国に忖度し、天皇陛下の政治利用に加担しなければいけない理由があるのでしょうか。

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